ロールアップ型M&Aによる事業拡大支援
ロールアップM&Aとは?
「ロールアップ型M&A」という言葉をご存じでしょうか?「ロールアップ型M&A」とは、相対的に規模の小さな企業を連続的に買収することにより、規模の経済性(スケールメリット)を発揮して、企業価値の向上を図る M&A 戦略のことです。
「ロールアップM&A」は、あらゆる業種、あらゆる地域のリーディング企業と連携し、この「ロールアップ型M&A」をワンストップでご支援するサービスです。私たちは、本サービスを通して、あらゆる産業の発展に貢献して参ります。
こんなお悩み・ご要望はありませんか?
「ロールアップM&A」は、下記のようなお悩み、ご要望を解決することができます。
ロールアップ型M&Aとは
ロールアップ型M&Aとは、相対的に規模の小さな企業を連続的に買収することにより、規模の経済性(スケールメリット)を発揮して、企業価値の向上を図る M&A 戦略のことです。事業拡大スピードを加速する戦略として、近年、様々な業種のリーディング企業がロールアップ型M&Aを経営戦略の根幹に位置付けています。
なぜ今、ロールアップ型M&Aなのか?
日本はアメリカなどと比べて、M&Aによる業界統合が活発ではありません。それゆえ、規模の経済(スケールメリット)を発揮しにくい中小企業が多数存在しています。また、近年、そうした中小企業において、経営後継者の不足により、経営の存続が危ぶまれるケース、実際に廃業に追い込まれるケースが増加しています。
こうした問題を解決する上で、相対的に規模の大きな企業(各業種・各地域のリーディング企業)が、相対的に規模の小さな中小企業をM&Aによりグループ化していくロールアップ型M&Aは、双方にとってメリットがある戦略として注目されています。
ロールアップ型M&Aを行うメリット
ロールアップ型M&Aを推進する主なメリットとしては、下記が挙げられます。
- 事業拡大スピードを加速できる
- スケールメリット(規模の経済)を活かして、企業価値の向上を図れる
- 技術やノウハウをグループ企業間で共有できる
- コーポレート部門を共通化し、コストを削減できる
ロールアップ型M&Aの事例
近年、様々な業界でロールアップ型M&Aを推進されています。下記は、その一例です。
- エンターテインメント企業のロールアップM&Aを推進する「GENDA」
- 食品企業のロールアップM&Aを推進する「ヨシムラ・フード・ホールディングス」
- 物流(トラック輸送)企業のロールアップM&Aを推進する「ハマキョウレックス」
- 動物病院のロールアップM&Aを推進する「Withmalホールディングス」
- タクシー・バス会社のロールアップM&Aを推進する「第一交通産業」
- 建設会社のロールアップM&Aを推進する「トーキョー工務店」
- IT事業のロールアップM&Aを推進する「FUNDiT」
- ECブランドのロールアップM&Aを推進する「ACROVE」
- 介護施設のロールアップM&Aを推進する「リビングプラットフォーム」
エンターテインメント業界でロールアップ型M&Aを推進する「株式会社GENDA」
私たちが、近年注目しているのが、エンターテインメント業界でロールアップ型M&Aを推進している株式会社GENDAです。同社は、2018年の創業以来、わずか6年で27件のM&Aおよび資本取引を実現し、年商500億円超の企業へと成長しました(2024年1月期決算)。2023年には、東証グロース市場へのIPOも実現しています。
(出所)株式会社GENDAのWEBサイトより抜粋
(出所)株式会社GENDAのWEBサイトより抜粋
ロールアップM&Aのチャンスが大きい業種
あらゆる業種でロールアップ型M&Aのチャンスがありますが、私たちは、特に、下記の業種においてロールアップ型M&Aの推進をご支援して参ります。
- 製造・メーカー(食料品、飲料品、輸送用機器、機械など)
- 建設・不動産(建設・土木、住宅、不動産開発・管理など)
- インフラ管理(橋梁・トンネル・道路などの点検・診断・補修工事)
- 環境・ESG(産業廃棄物処理・リサイクルなど)
- 物流・倉庫(トラック輸送、物流倉庫、配送代行など)
- IT・テクノロジー(WEB、EC、アプリ、AI、ロボット、ドローンなど)
- 医療・福祉(病院・クリニック、リハビリ施設、介護施設など)
- 個人向けサービス(外食、ホテル、生活関連サービスなど)
- 地域コングロマリット(各地域で、様々な事業を多角的に展開する企業グループ)
「ロールアップM&A」の顧客対象
当社が、「ロールアップM&A」の顧客対象としているのは、下記のような企業様です。
- あらゆる業種、あらゆる地域のリーディング企業
- M&Aによる事業拡大、企業価値の向上を目指す企業
- 企業規模に明確な基準はないが、売上高(年商)としては、概ね数十億円以上
「ロールアップM&A」のサービス概要
私たちは、ロールアップ型M&Aにおいて、買収先のソーシング(発掘)、M&Aの打診・提案、デューデリジェンス、バリュエーション、条件交渉、資金調達、契約締結、PMIまで、必要な役割をワンストップで担うことができます。
<当社が担う役割>
- ソーシング:M&A対象会社(売り手企業)を発掘する
- M&Aの打診・提案:対象会社にM&Aの打診・提案を行う
- デューデリジェンス:対象会社の事業や財務の精査を行う
- バリュエーション:対象会社の企業価値評価、株価算定を行う
- 条件交渉:対象会社とスキームや条件も含めた交渉を行う
- 資金調達:必要に応じて、資金調達を行う(LBOにおけるデット・ファイナンスなど)
- 契約締結:M&Aに必要な契約を締結する(株式譲渡契約など)
- PMI:M&A完了後の経営統合などを行う
当社によるご支援の方法
当社が、ロールアップ型M&Aをご支援するにあたり、大きく2つの支援方法があります。一つは、M&Aに関する業務委託契約(または顧問契約)を締結し、ご支援させていただく方法です。
もう一つは、貴社と当社の共同事業として、ロールアップ型M&Aを推進する方法です。例えば、貴社と当社で合弁会社を設立し、その合弁会社が主体となり、ロールアップ型M&Aを推進していくなどの協業スキームがあります。
「ロールアップM&A」のサービス内容、ご支援の方法などの詳細については、お気軽にお問い合わせください。
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