建設・土木・工事業界のリーディング企業と連携し、ロールアップM&Aを推進する「建設ロールアップM&A」を開始

「建設ロールアップM&A」とは

株式会社インタープレジデントは、建設・土木・工事業界において、各地域のリーディング企業と連携しロールアップM&Aを推進する「建設ロールアップM&A」を開始します。

ロールアップM&Aとは

ロールアップM&Aは、「相対的に規模の小さな企業を連続的に買収し、事業拡大・企業価値向上を図るM&A戦略」として、近年注目が高まっています。

なぜ今、建設業界でロールアップM&Aなのか?

建設・土木・工事業界は、全国に約47万社の企業が存在し、その9割以上が中小企業です。このように中小企業が多数を占める業界においては、ロールアップM&Aを推進できる機会が大きいと、私たちは考えております。

ロールアップM&Aの先に見据えるビジョン

各地域のリーディング企業が、ロールアップM&Aを推進し、より強い企業グループを目指していくことが、私たちのビジョン(目指したい未来像)です。

ロールアップM&Aを通じて、より強い企業グループを創ることができれば、「働きがいのある職場づくり」、「新規事業・社内ベンチャーの創造」、「建設DXの推進」、「次世代リーダー育成」など、新たなチャレンジを加速していけるものと考えております。

各地域のリーディング企業と連携

建設・土木・工事業界の経験・ノウハウ・ネットワークをもつリーディング企業と、M&A・資金調達・事業開発・DXなどに強みをもつ当社が連携することで、それぞれの強みを掛け合わせてロールアップM&Aを推進できるものと考えております。

ロールアップM&Aを共に推進したいパートナー募集

当社では、建設・土木・工事業界でロールアップM&Aを共に推進したいパートナーを、全国10地域で募集します(2024年9月から募集を開始。パートナーが確定した地域では、随時パートナー募集を終了します)。

私たちは、下記の条件に当てはまるパートナーを求めています。ご興味をお持ちいただける企業様は、お問い合わせフォームより、ご連絡いただければ幸いです。

こんなお考え・課題はありませんか?

私たちは、「ロールアップM&Aで事業を拡大したいが、M&Aの経験・ノウハウがない」といった課題の解決に貢献します。

ロールアップM&Aのメリット

ロールアップM&Aには、「事業拡大のスピードアップ」、「スケーラビリティの追求」、「技術・ノウハウの共有」、「コーポレート部門の共通化(コスト削減)」などのメリットがあります。

建設・土木・工事業界におけるM&A戦略シナリオ

建設・土木・工事業界におけるロールアップM&Aについては、「地域内シェアを拡大するM&A」、「事業展開エリアを拡大するM&A」、「地域コングロマリットを目指すM&A」などの戦略シナリオが考えられます。

ロールアップM&Aの対象業種

私たちが、ロールアップM&Aの対象とするのは、「建設・土木・住宅」、「設備工事・点検」、「インフラ点検・補修」および「その周辺業種」です。周辺領域も含めて、ロールアップM&Aのチャンスは広がっています。

建設・土木・工事業界におけるロールアップM&A事例

建設・土木・工事業界では、近年、ロールアップM&Aを通じて、事業拡大・企業価値の向上を目指す企業の事例が出始めています。

事例①:TAKUMINOホールディングス

(出所)TAKUMINOホールディングス

「土木・土木メンテナンス」、「建築・エンジニアリング」、「その他(環境リサイクル)」の3分野でM&Aを推進し、グループ企業11社(2024年9月時点)。グループ全体で人事制度を統一し、従業員が長く安心して働ける企業グループを目指す。制度会計、管理会計、人事制度、教育制度などを各社へ展開し業績改善を図る。

事例②:UNICONホールディングス

(出所)UNICONホールディングス

東北の地域ゼネコン4社を傘下に収める(2024年9月時点)。地域のゼネコンは同じような課題を抱えているため、グループ化していくのが良いと考えの下、投資ファンドであるエンデバー・ユナイテッドが主導。

事例③:ナカミライズホールディングス

(出所)ナカミライズホールディングス

公共事業の土木工事や不動産販売などを展開。水道や空調の設備業を行う「ウカイ設備」、重機やダンプを扱う「協立工事」、戸建住宅の販売を営む「カスタムハウジングコーポレーション」など、5社以上をM&Aでグループイン(2024年9月時点)。

事例④:田名部ホールディングス

(出所)田名部ホールディングス

土木・建築業に加え、M&Aにより、太陽光発電などの再生可能エネルギー事業や、運動スタジオの運営、介護事業などにも進出し、経営の多角化を推進。グループ化した企業の社長、社員はM&A後も雇用継続する。北東北で一番の地方ゼネコンを目指す。

事例⑤:トーキョー工務店

(出所)トーキョー工務店

建設業者4社・1部門をM&Aでグループ化し、成長。管理部門の統合によるコスト削減、DXの導入、技術者の待遇改善などにも取り組んでいる。

あらゆる業界で進むロールアップM&A

近年、様々な業界でロールアップ型M&Aを推進されています。下記は、その一例です。(詳しくはこちら

  • エンターテインメント企業のロールアップM&Aを推進する「GENDA」
  • 食品企業のロールアップM&Aを推進する「ヨシムラ・フード・ホールディングス」
  • 物流(トラック輸送)企業のロールアップM&Aを推進する「ハマキョウレックス」
  • 動物病院のロールアップM&Aを推進する「Withmalホールディングス」
  • タクシー・バス会社のロールアップM&Aを推進する「第一交通産業」
  • IT事業のロールアップM&Aを推進する「FUNDiT」
  • ECブランドのロールアップM&Aを推進する「ACROVE」
  • 介護施設のロールアップM&Aを推進する「リビングプラットフォーム」

「建設ロールアップM&A」の特徴

「建設ロールアップM&A」は、建設・土木・工事業界のリーディング企業と連携して、各地域でロールアップM&Aを推進する事業(プロジェクト)です。

当社によるロールアップM&A支援

当社は、案件のソーシング(買収候補企業の発掘)、候補企業に対するM&A提案など、M&Aに関する実務をワンストップで担うことができます。

ロールアップM&Aのスキーム

「建設ロールアップM&A」では、当社とリーディング企業が合同出資会社を設立し、同社を通じてロールアップM&Aを推進していくことを想定しております。また、戦略的に有効と判断される場合には、投資ファンドや金融機関からの資金調達なども検討いたします。

お問い合わせ、ご相談

「建設ロールアップM&A」に興味がある企業様からのお問い合わせ、オンライン相談(無料)を承っております。お問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。

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