スタートアップ企業のM&Aをワンストップで支援

スタートアップ企業のM&Aとは

近年、資金力のある大企業、メガベンチャーなどが、スタートアップ企業を買収するケースが増加しています。スタートアップ企業のEXIT戦略としては、大きく2つの方法があります。一つは、IPO(新規株式公開)、もう一つはM&A(大企業等への売却)です。アメリカなどでは、スタートアップ企業のEXIT戦略としては、IPOよりもM&Aが主流でしたが、日本ではIPOが主流でした。しかしながら、ここ数年、IPOではなく、M&AによるEXITを目指すスタートアップ企業が増えつつあります。

なぜ今、スタートアップ企業のM&Aなのか?

スタートアップ企業のM&Aが増加している理由は、いくつか考えられますが、主な理由としては下記が挙げられます。

  1. スタートアップ企業をM&Aすることにより、専門的な技術やノウハウを獲得したいと考える大企業などが増えている(例えば、AIなどの専門技術は、自社で開発するよりも、スタートアップ企業を買収した方が早いケースが多い)
  2. 2023年以降は、IPO市場の冷え込み(高い株価が付きにくいなど)により、スタートアップ企業にとってはIPOを目指すメリットが相対的に小さくなっている

スタートアップ企業のM&Aを行うメリット

大企業などが、スタートアップ企業を買収する主なメリットとしては、下記が挙げられます。

  1. 専門的な技術・ノウハウ・チームを獲得できる
  2. 自社の本業とのシナジーを生み出すことができる
  3. 0→1(ゼロイチ)にかかる時間を省略できる

一方、スタートアップ企業が、M&AによるEXITを行う主なメリットとしては、下記が挙げられます。

  1. IPOの準備にかかる手間やコストを省略できる
  2. IPOが実現しにくい場合、もう一つのEXITオプションになる
  3. 買収企業とのシナジーにより、更なる成長を目指せる

「スタートアップM&A」のサービス概要

当社が、「スタートアップM&A」の顧客対象としているのは、スタートアップ企業がもつ技術・ノウハウ・チームを獲得したい大企業、メガベンチャー企業、ユニコーン企業などです。

私たちは、スタートアップ企業のM&Aにおいて、買収先のソーシング(発掘)、M&Aの打診・提案、デューデリジェンス、バリュエーション、条件交渉、資金調達、契約締結、PMIまで、必要な役割をワンストップで担うことができます。

<当社が担う役割>

  1. ソーシング:M&A対象会社(売り手企業)を発掘する
  2. M&Aの打診・提案:対象会社にM&Aの打診・提案を行う
  3. デューデリジェンス:対象会社の事業や財務の精査を行う
  4. バリュエーション:対象会社の企業価値評価、株価算定を行う
  5. 条件交渉:対象会社とスキームや条件も含めた交渉を行う
  6. 資金調達:必要に応じて、資金調達を行う(LBOにおけるデット・ファイナンスなど)
  7. 契約締結:M&Aに必要な契約を締結する(株式譲渡契約など)
  8. PMI:M&A完了後の経営統合などを行う

「スタートアップM&A」のサービス内容、ご支援の方法などの詳細については、お気軽にお問い合わせください。

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